Sep 27, 2026
連休。月曜日は散髪へ。新しいヘアサロンへ通い始めて2回目。なぜか今回も大雨。先月からの経過を答え合わせして、前の美容師に倣わなくても良いのでベースは崩さずその時に最適な提案をしてもらえると良いと伝える。終了後は数年ぶりに入荷したVan Henion目的でビール店へ。店舗では2本飲んで2本購入して帰宅。
火曜日は仙台市博物館と宮城県美術館の特別展目的で青葉山方面へ。国際センター駅を出て博物館へ向かう途中で頭上を飛ぶカラスにクルミを落とされる。フロムの雑魚敵くらい殺意がある。山はデンジャラス。今回の博物館特別展は「仏画の力―東北 珠玉の仏教絵画―」で、3期に分けた展示の1回目。展示物の保存状態から学んだことは「金と銀は惜しみなく使え」である。そして巻き物の仏画は寺自らが作成し、仏画を祀る期間外に巻いて保管する目的で作られているのがほとんどで、布教として使う仏画は折り畳んで持ち運ぶため折り目がついているという説明がBUTSUGA POWERカードに記載されていた。観賞後ミュージアムショップに吸い込まれ自分の干支の守護仏真鍮フィギュア(5,500円くらい)が販売されていて結局悩んで買わなかったのだけど、今回常設展を見る時間がなかったから期間中に再訪できたら買うかも。
博物館を出てそのままお山の大学前を通り改修後初の宮城県美術館へ。いつ見ても前川國男チャンの建物は美しい。文教エリアに美術館がある意味と前川建築の価値を知らない知事・役人による移転騒ぎのときに学術機関や団体がしっかり物申してくれてまぎで感謝だ。


入ってすぐ電子決済機(新設?)でチケットを購入して特別展「カンディンスキー 世界は鳴りひびく―日本のコレクションでたどる画業と反響―」へ。前にカンディンスキーを見たのは2012年の「クレーとカンディンスキーの時代 (宮城県美術館・宇都宮美術館 所蔵作品による)」だったから、今回の国内の美術館収蔵品を集めた大規模展は圧巻だった。とくに初期の作品が刺さった。パリに移住してからの晩年の作品は色使いがポップで明るくてワイは苦手。やはり影と闇ですよ。ワイもファーランクス入りてえ。
特別展のあとは改修説明のパネルを読みながら地階の所蔵品展へ。いやあもう林明子の原画が美しくてですね……。みんなだいすき「こんとあき」の全ページ原画も展示されていて、こんはどんどんボロボロになっていくのに原画は美しいという……。
外に出たらいつものルートでアリスの庭へ行き、フェルナンド・ボテロの猫にあいさつ。改修工事前からアリスの庭はリニューアル工事を行っていて入れなかったから、猫に会うのはいったい何年ぶりだろうか。



宮城県美術館も山であり、とにかく注意喚起看板と虫がスゲかった。自分は唇が乾燥しやすいのでバーム系リップ愛用者なのだが、帰宅して鏡を見たらやっぱり唇に小虫の羽がついてた。




「ユーフォリア」完走。俺はやったぜ。最初はZ世代のキラキラ日常の裏にあるリアルな心の傷や生きづらさを描いていたのにシーズン3でファンタジーになりゴア表現上等で画面は常にバイオレンスと血に染まるフィルムノワールで終わった。他のキャラクターたちがOnlyFansや極端なパパ活(シュガーベイビー)で、アルゴリズムに支配されたディストピア的な搾取構造の中で擦り切れていくというのはいまどきではあるけど、あれほど荒唐無稽で映画的なエンタメに振り切っておきながら、最終的には現実の壁を突きつけて幕を閉じるという……。そしてラストのイマジナリールーの呪いのような祈り。A24は中庸を描かない。
で、そのあとメイキングを見たら「シーズン3は旧約聖書の西部劇アレンジ」だと。なるへそ美〜〜〜〜〜〜。あと3日ありますので、U-NEXT民はHBO Maxを見られるうちにマラソンすると良いと思います。