satolog

週報

Jan 26, 2025

今週の在宅勤務で新Mac miniを使いながら最終調整。1日仕事でまわしてみて問題ないと判断し、旧Mac miniを初期化してTrade In申込み。旧Mac miniは日曜午前にどんぶらこされて行った。

キーボード買い替え問題はHHKBのHYBRID Type-SStudioの実機を試したかったが、最寄りで触れるところがなかったのでゲオのHHKBレンタルサービスを申し込んだ。Type-Sの打鍵感は手持ちの旧Type-Sでだいたい分かっていたので英語配列を、Studioは日本語配列で申し込み。ちょうどキャンペーン中で2台以上レンタルすると20%オフだった。お試し後購入に至った場合はレンタル料金分を割引する案内も入っていた。

届いた2台を軽く触ってみて、薄く気づいてはいたが自分の使い方だと日本語配列で使い続けたほうが良さそうだった。Type-Sは押下圧30g、Studioは45gだから小指の短い自分は引き続き押下圧軽めのType-S日本語配列かなと思ったらStudioのメカニカルスイッチのスコスコ具合がなかなか良くて、今はStudioを使い続けている。静電容量無接点方式しか勝たんと思っていたのに!

さらにこのタイミングでRealforce RC1 ホワイトバージョンの発売が発表されて、実機確認したくなりヨドバシへ。30gと45gどちらも展示機があったので試してみたが、打鍵感はHHKB Type-Sとほぼ同じ。数日でHHKB Studioの押下圧に慣れたからなのか45gのほうが好感触だった。それよりもMac配列のテンキーレスR3のほうが好感触だった。おそらくキーキャップの形状やキーピッチが自分の手に合っていたのだと思うが、テンキーレスでもR3はHHKBよりふたまわりくらい大きく重いのと、左にTourBox Elite、右にMagic Trackpadを置いている自分のスタイルだと各デバイスへのリーチが遠くなるから除外かな。Realforce3台を試しみて、HHKB Lite2 for Mac時代から十数年HHKBを使ってきた自分は思っていた以上にHHKBに飼い慣らされてしまっていたことを再確認する機会になった。

HHKB Studioはポインティングデバイスが気持ち邪魔だったり、下のマウスボタン3つはメカニカルじゃなかったり、筐体三辺にあるジェスチャーパッドの反応がいまいちだったり、スリープ復帰が遅い等のウィークポイントはある。しかし電池寿命を切り捨てればDIPスイッチでスリープ機能は切れるし、ジェスチャーパッドは無いものとしてOFFにし(そもそも下辺のパッドはリストレストと干渉するから使えない)、キー操作まわりは慣れだったり細かい設定は今までどおりKarabiner-Elementsでやればいいから運用でカバーできそう。StudioはType-Sほど打鍵の返りはこないが、HHKBはバード電子のリストレストと吸振マットで完全体になるから今回も吸振マットを追課金したい。なんか買う方向に行ってるな。