先月のゲル豆予約でコーノ式の円錐ペーパーを買い忘れ、次回の発送まで手持ちがギリギリでどうすっぺがと思っていたところフラネさんでコーノ式を取り扱っている宮町のスガ焙煎珈琲豆屋さんとのコラボイベント「コーヒーと紡ぐ時間」開催中と知り事なきを得るの巻。私の生活圏から宮町は遠い場所なので街中でも気軽に消耗品が手に入ればいいのだけど。そもそも私がもの忘れしなければ良い話なのだけど。
Stockさんにもコーノ式が置いてあった憶えがあるものの、お店のおしゃれな空気に呑まれそうになり足早に店を出たためフィルターがあったかどうかまでは記憶なし。スローライフ系おしゃれ恐るべし…。(※私のおしゃれ耐性が弱いだけでとても良いお店です)
今月も信頼と安心のゲル豆※が届きました。
深煎りのコーヒーが好きなのでいままでゲル豆はゲルビター一択でしたが、先日お試しで飲んだマイルドゲルもすっきりしていて夏向きじゃないですかということで、今回はマイルドゲル、ゲルビターを各1でオーダーしました。お豆の種類は毎月変わるので味に飽きることはなく、どの産地のお豆が届くのかも毎度楽しみにしています。
※ゲル豆:Afterhoursのコーヒー担当、アフターアワー・シゲルさんが焙煎するコーヒー豆の総称。フレンチローストのビターは“ゲルビター”、フルシティーローストのマイルドは“マイルドゲル”の愛称で親しまれている(ごく一部で)。
震災のゴタゴタですっかり忘れていましたが、2011年2月にお友達のアマノさんに「車出せコラ」とお願いしてMORI STANDARDへ行ったのでした。
国道から地図に載っていない道に入ってぐるぐるまわり、無骨な門を抜けて着いたのは広大な敷地内にポツンと建つプレハブ小屋。
ひととおり家具を見たあといろいろお話を伺うと、オーダー家具を作る合間に腕ならしで小さな家具を作ったり、端材でこまごまとした物を作っているそう。ちょうどスピーカー台になっていたシンプルなスツールが気になっていたので訊ねると、「参考商品として作ったものですがお譲りできますよ」とのことで言い値で即決。脚に床傷防止のフェルトもていねいに貼っていただいて、そのままアマノさんの車に積んでニヤニヤしながら帰宅したのでした。
それからひと月後に震災に見舞われお店のことが気になっていましたが、サイトもリニューアルしているし参考商品はONE-OFFとして紹介しているではないですか。
お店に行かれる方はGoogleマップやナビを見るより、サイトのアクセスページを見ながらランドマークを追った方が確実にたどり着けます、はい。