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週報

In the Age of Klee and Kandinsky

宮城県美術館に「クレーとカンディンスキーの時代」を見に行ってきました。
宮城県美術館と宇都宮美術館の所蔵品をフル展示だそうで、宮城県美は素描、宇都宮美はカラフルな作品が多かった気がします。
クレー、カンディンスキーだけでなくクリムトやベーレンス等20世紀前半の芸術家の作品も多数展示されており、メイン展示の作品よりも書籍/ポスター等のグラフィック作品の方が興味深かったというのが正直な感想ですが、バウハウスのグラフィックとマルセル・ブロイヤーの家具を見られただけでも行く価値がありました。2008年に東京藝術大で開催されたバウハウス・デッサウ展、行くべきだった。

会期は2012年3月4日(日)まで。
日曜午後2に月イチで学芸員さんが展示解説をされているそうで、私が行ったときもちょうど解説中でした。
また、ミュージアムショップではカンディンスキーの作品をモチーフにしたてぬぐい(かまわぬ製・上記画像)等が販売されています。

終了後は敷地内の銅像見学へ。
銅像写真はFlickrに。屋内で展示を見ているより、外にいる時間の方が長かったかもしれません。

次回はヴェネツィア展へ行きますよ。