
前回の続き。新しいデスク用チェアとして購入したのはITOKIのトリノチェア。
前の仕事場で長く使っていたのがこの椅子でその頃からイイナーと思ってはいたのですが、先日現仕事場の椅子を新調してもらえることになりこれをオーダーしたらやっぱり具合が良くてですね、自宅にも導入しました。
オシャクソ系オフィスチェアに比べたら事務椅子感は否めないですが、尻が滑らず腰が収まり、ちょっと身体を傾ければスッと背もたれが倒れる椅子ってなかなか無い気がします。消耗部品を販売しており自分で交換できるのも大きなポイント。やっぱり日本人には日本のメーカの製品ですなガハハハハ。
この手のチェアの中では導入しやすい価格帯ですし、意外と知られていない隠れた名品、だと思います。
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4年前に中古で購入したVitraのTチェアを処分しました。
見た目はまだまだとてもきれいだったものの、昨年初め頃から徐々にガスが抜け、部品が割れ、大地が裂け、空は泣き、腰と尻にダメージが蓄積…私が購入する前にどのくらいオフィスで使われていたかは不明ですが、流通時期を考えると10年前後でしょうか。
この椅子、自分の場合は座面前傾設計が仇となって座面にバランス良く体重が乗らず、背もたれは背筋に力を入れないともたれずで、人間工学設計といってもそこは舶来品というか、体の大きな欧米人向けの椅子だと実感。眺めている分にはワクワクする椅子だったけど現実は厳しかった。もちろん、私の体に合わなかっただけのハナシなので素晴らしい椅子であることに変わりはない、と思います。処分するかどうかも半年ほど悩みました。
粗大回収日の都合で次の椅子を注文する前に処分することになり、ここ2週間オフィスチェア無しの暮らしが続いていましたが、明日新しい椅子が届きます。そちらについては後日(たぶん)。

長い間CDボックスを棚の上に置いて過ごしてきたのですが、とうの昔にプレイヤーが壊れてデジタルメインになっているのに滅多に出し入れしないCDボックスを目立つ位置に置いておくのはどうかと思いましてCD類の収納を見直し、棚の上を何もない状態にしました。
モノが無くなったら無くなったで味気ないので何か置きたいと思うようになり、お気に入りのサイトや本を見ながらプランを練っています。ここしばらくの間tumblrで棚まわりの画像を集めていたのはこれが理由なんですが、置物やディスプレイのしかたで住人の人となりや生活がうかがえるのが面白いですね。
「棚計画はセンスが問われる」を念頭に、いろいろ見て回っているうちにダサいと思っていたキング・オブ・実家アイテム“民芸品”が気になってきました。東北に住んでいるので民芸品は手に入りやすく、しまぬきやカネイリに足を運んではいかに実家感を出さずに民芸品を置くか脳内シミュレーションを重ねていますが、なかなかどうして。しばらく棚の上は何もないままになりそうです。ひょっとしたらこういうことを考えずにドカドカ置いていくのも面白いのかもしれない。
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