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週報

September, 2018

Noizio

私は音楽を聴きながら文章を書けない。それに文章を書くのに人一倍時間がかかる。しかし無音が続くのは退屈、と思っていたときに役立ったのが環境音アプリNoizio。ノイズキャンセリングヘッドホンでノイズを聴くのはバカげているがなかなか良い。

仕事中も音楽を聴ける環境にあり、音楽を聴く気分じゃないときはネットラジオに切り替えていた。だが番組改編やら何やらですっかりつまらなくなってしまいラジオ番組の1コーナー以外聞かなくなってしまった。ここしばらくは適当なプレイリストでやりすごしていたがNoizioでしのげるようになった。October Rain/Coffee House/Campfire/Inside Trainあたりの音をその時の気分でミックスさせて使っている。

Smart Tag

スマートロックでわぁ〜Apple Watchで手ぶら解錠べんりべんり〜と過ごして2ヶ月が経つも、やはり機械に不具合があるのではという懸念があって近所の外出でも物理キーは持ち歩いていた。キーチェーンには仕事場の鍵がついてるので家に戻ったらすぐにバッグのポケットへ入れるようにしていたのだが、日曜夜にそれを忘れて鍵が無いのに気づいたのは火曜日の退社間際。たまたま鍵を持っていない間は最終退出者じゃなかったからよかったもののそうじゃなかったら詰んでたなと肝を冷やした。鍵は20分ほど自宅を探したところ家着パーカーのポケットから無事発見されたが、このような問題は潰しておきたいのでスマートタグをつけた。スマートロックで身軽になったつもりだったのにテクノロジーを信用しきれないせいでメガネを探すメガネを買うみたいになってしまった。

スマートタグといえばMAMORIOTile。今回は部屋の鍵を探すのに時間がかかったこともあって音で物のありかを知らせてくれるTile Mateを購入したのだけど、そもそも私の場合置き忘れが問題なのでタグから離れるとお知らせしてくれるMAMORIOを選んでもよかった気もする。いずれにしてもバッテリーが尽きたらまるっと買い替える製品なのでまたその時に考えるか、後追いでMAMORIOも買ってみるのも良いかもしれない。どちらの製品レビューにもあるとおり両方の機能が備わったタグがあれば良いのだが…。というか生体認証なりで物理キーから解放される世の中になってほしい。

実際は位置情報が10〜20mほどずれており精度は動画ほど高くない。購入者の評価をみる限りMAMORIOでも同じ事が言えるようだ。

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Smart Lock

夏になって服のポケットが少なくなり傘を持つ機会が増えてくるとバッグから鍵を出すのがめんどうになってきて、7月にスマートロックのSESAMEを購入した。スマートロックはいろいろ出ているが、価格、サポート体制、アプリ、反応速度すべての点においてSESAMEになった。最初はBluetooth接続でロック開閉だけできればいいやなんて思っていたものの、結局遠隔チェックもしたくなり追加でWiFiアクセスポイントも購入する始末。こういうものは最初からセットで買っておくべきであった。

実は購入直後にほぼ自分の過失でハード側の不具合を起こしてしまい、サポートに問い合わせた直後に自己解決はしたのだけど、解決した旨を連絡した後もサポートチームで協議してくださっていたようでその週のうちに連絡をいただき大変手厚いサポートを受けた。スタッフのやる気や開発の熱意も感じられるし、アプリの改修ペースも早い。SESAMEはハード性能向上&日本の住環境にフィットしたセカンドモデルSESAME miniを来年頭にリリース予定でMakuakeで支援を募っていたので初代を買ったばかりなのに支援してしまった。クレジットカードの紐はガバガバだ。

拙宅ではこのような華やかな使い方は想定していない

スマートロックで自宅の施錠/解錠ができてもまだなんとなく不安があり、ちょっとゴミ出しに行くときも念のため物理キーも持ち出していたのだが、これがのちにヒヤリハットを生み、新しいガジェットを買うことになる。それはまた次の機会に。

Re: Wallet

エンダースキーマの財布

今年に入ってから生活圏内で電子マネーを使える店舗がさらに増えてますます財布を出す習慣がなくなり、昨秋に小型化したギャルソンの二つ折り財布すら邪魔に感じてきたので年の頭にひとまわり小さいエンダースキーマの財布に変えた。あまり使い勝手は良くないが会計時に財布を出すのは月イチの散髪のときくらいなので目を瞑っている。クラウドファンディングで良さそうなミニ財布が出てるけど財布らしい財布を買うのはもうこれでおしまいにしたいと思っている。

TROVE Swift

持ち歩き用のカード入れもフライターグのMAXだと厚みが出てしまうのと、ケースの角が服のポケット生地を傷めるのが気になってインターネッツのお友達経由で知ったTROVE Swiftに。こちらもひとまわりサイズダウン。

Orbitkey

そしてもろもろサイズダウンできたのが楽しくなってきてキーチェーンもOrbitkeyへ。鍵むき出し状態で持ち歩くことに抵抗がでてきたのもあるし、仕事場の引っ越しでICカードキーがスロットに挿して施錠するタイプの磁気キー(変な合皮のカバーつき)に退化して扱いに困っていたので磁気部分に損傷を与えず、片手だけで取り出し→施錠→収納ができるものを探していたのだった。Orbitkeyには磁気キー(ダサカバーは外した)、自宅の鍵、そして純正マルチツールをつけている。マルチツールがあれば出先でボタン電池のフタもはずせるし瓶ビールも開栓し放題。国内取扱店にはないオールブラックが欲しかったのと送料等含めると直販でもほとんど価格差がなかったので公式で購入した。香港の拠点から来ると思いきや在庫の都合でイギリスから10日程で届いた。

と、ここまでの文章を年始に書いたまま秋まで下書き温存していたので加筆修正し、アイヒョーンでさくっと画像を撮って公開した。

最近は友人知人にも電子/カード決済勢が増えてきてワリカンで小銭がない、千円札がない、そして小銭を寄越されるのを嫌がるケースが多いので個人間送金サービスについて調べているのだけど、現状だとEメールタイプのAmazonギフトカードでやりとりするのがよさそう。PayPalも10月から個人間送金が無料になるのかな。現金払いをやめてから財布を出してお金払うのがヘタになった気がする。