satolog

週報

Aug 21, 2022

RTA in Japanが終わると夏も終わる気がする。実際日中は汗ばむ陽気でも夕方以降は涼しく虫の鳴き声がうるさい。空も秋晴れのような晴れ方になってきたしお盆が過ぎたら年末まであっという間でしょう。

夏休み最終日は見るかどうか迷いつつ上映最終週になった『わたしは最悪。』を駆け込みで。すっかり忘れていたが私は欧州作品と相性が悪いことを思い出す。雰囲気を汲み取りましょう的な間の長さとか、それ要るか?くらいあらゆるシーンで無駄に男女の裸体を見せられる回数が多いところとか中途半端な救われなさで終わることころとか。今作は章区切りでストーリーが進むからテンポはよかったほうだし、最終章からのおまけ章で彼女の人生が上向くような展開になっていたのもよかったが(皮肉は効いていた)、やはり欧州作品は鬼門。しかし、劇場を出てから翌日までユリアのことをまあまあ考えていたので鬼門と言いながらそれなりに響いていたんじゃないか疑惑。サントラとユリアの日常着はとても良いです。

講読していたニュースレター「Quartz Japan」から“米国本社のグローバル戦略に伴い”9月末でサービスを終了するとのお知らせ。The Vergeだったか何かで米Quartzの業績が芳しくなく、年内に内部整理するようなニュースを目にしていて、本家よりさらに芳しくなさそうな日本はどうするのかと思っていたが案の定整理対象になってしまったようだ。ノイズなしでその日世界で何が起こっているのかを簡潔にまとめてくれたり、小ネタニュースだったり、夕方や休日の配信では読ませてくれる記事の配信も多く重宝していたのだがこういうサービスは日本だとまじで受けが悪いのがとても残念だし、これからもこれに限らず日本語で提供してくれるサービスは減っていくんだろうな。本家講読に切り替えて継続もできるが、毎日英語で拾い読みするのもしんどい話で、今後受動的に世界の動きがざっくり把握できるような情報収集方法を考えなくてはならない。

サービスと言えば、今月になってからGoogleアシスタントにIFTTT統合が変わると家電コントロールを指示するたび言われていたため設定を更新した。IFTTTのお知らせをざっと見て、v2に変えれば良いのかと設定を見たら音声コマンドの登録のみ。コマンドもGoogleアシスタントの返答も任意のフレーズを設定できなくなったようだ。これだったらSiriに変えたほうがいいかと少しいじってみるもしっくり来ず、結局Google Homeアプリの設定でどうにかしたがコマンドは通るもののアシスタントからの返答が設定したフレーズだったりデフォルトだったり不安定。動くから良いけど。

そしてGoogleアシスタントを更新した直後にお宅のNest Hubを第2世代にしませんか、安くしますよとGoogleからオファーメール届く。Googleホーム機器は定価で買うまでもないものというか、量販店対象のディスカウント企画が来たら買い替えるのがいつものパターン。第1世代を購入してから1年半経つし第1世代はマイクの感度がいまいちなので今回もチャンスだと思って買い替えようか…。