仕事納めの週。年内締切のものは捌けたし火曜からRTA in Japanが始まるので火・水は在宅勤務にしてRTA観戦しつつ来年の仕込みをしておくかと思ったら続々と駆け込みが入り仕事もRTAに。なんとか済ませて木曜は納会焼肉。会社の金で肉を食べまくるも、とうとう寄る年波が来てしまい牛脂にやられ、翌日に人生初の胃薬服用。好みの肉も脂っこいものからあっさりしたものへ変わってきて、今年はメガネがおいしかった。
今回の冬季休暇もダラダラしないことを目標に、RiJの合間に映画館やジムへ。金曜は『映画の朝ごはん』を鑑賞。予告編を見た限りでは映画人に人気の弁当屋「ポパイ」のドキュメンタリーかと思ったら作品の大項目のひとつなだけで、制作部の人たちを中心にした作品だった。ドキュメンタリーで130分の長さなので予想はしていたが、制作部が映画制作においてどういう役割を果たしているのかを伝えたいがあまり詰め込んでしまい、デジタル化で無駄に上映時間が長くなっている最近の映画の悪い部分も出てしまったように思う。ポパイの日常やハチャメチャな従業員採用エピソード、ポパイに関するインタビューのセクションは面白かった。予想どおりおにぎりが食べたくなって劇場を出て角打へ行く道すがらにコンビニでおにぎりを買った。角打では31日の年越し会に誘われるも、ゆっくり休みたかったのでお断りする。年末ダイヤで電車少ないし。
31日はいつもの日曜日と同じく週末の家事をしながらRiJを見て過ごす。夕方にイベントが終了し、自分のRiJ寄付マラソンも終了。毎回そんなに大きな額は寄付していないものの、2021年から寄付を続けていたらチリツモでまあまあの総額になっていた。RiJは自分にとって寄付や支援のハードルを下げてくれたイベントで、チャリティのほかにお世話になっているサービスやクリエイターへの支援もコーヒー1杯おごる感覚でオンラインで気軽に行えるようになった。必要とされているところに資金が届く文化が広がれば良いなと思う。
届いたまま放置していたシルクスクリーンプリントの額装を専門店に相談しようと思っていたが、実物を見たら台紙無しのほうが良さそうだしプリントも規格サイズだしとIKEAの既製品に変更。木曜日の有休消化を利用して空いているIKEAへ。ついでにプラントベースカレーも食べる。ごはんがぬるくて不満。その後フレームコーナーでサンプルを手に取りながら十数分ぐるぐるして金フレームのLOMVIKEN を購入。日曜にやっと壁に飾る。たぶんそのまま放置していたらあっという間に年度末になりさらに夏まで放置…となっていただろうから、年々年越し感は薄れてゆくが雑事のデッドラインとして年末は超強力なイベントだと思う。
『ゴースト・ワールド』の上映期間が1週間延びたのを知り、あの最高のオープニングをもう一度劇場で観たくて土曜日に2回目を鑑賞。前回はいろいろな確認として観ていたが、今回はブキミ君が熱かった。前回買いそびれたパンフレットを入手。
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再上映用の日本語トレーラーは蛇足だらけだったので公式トレーラーを貼る
台所の冷蔵庫の裏に壁掛けしていたGoogle Nest Miniが静かに文鎮化していたのにやっと気づく。台所で指示を出しても居間のNest Hubが反応していたのでずっと感度の問題かと思っていた。電源入れ直し10回祭りを行ってもアプリでは認識されなかったので、結局ファクトリーリセットで再登録する。Nest Mini購入は2020年3月なので使用年数から見てもそろそろといったところだが、居間にNest Hub第1世代・第2世代が2台ある状態だから壊れても新調せず第1世代を使おうか。その時になったら改めて考える。
年末感が全くなく過ごしていたら世間はすっかりクリスマスムードだった。ジムに行けば更衣室の有線で北米ポップスターのクリスマスソングが流れ、クラストレーニングに参加すれば四つ打ちのクリスマスソングをかけられ、ドラッグストアやスーパーに寄ればインスト系クリスマスソングがエンドレスで流れている。YouTubeの暮らし系チャンネルもホリデー一色だ。クリスマスに殺される…。むかしほどホリデーシーズンのいろいろには抵抗がなくなってきたけれど、やはり闇の住人にはすべてがまぶしい。世の中のキラキラが増すにつれ日が短くなるのも冷え込みがきびしくなってくるのもつらい。寒くて暗くて長い東北の冬。もうビールを飲むに行くしかない、とまた金曜に角打へ出かける。角打ではたまに来ているっぽい若者(26)が店で自身の煎ったコーヒー豆をお客さんに試してもらう場を設けてもらえないか店主に相談していた。なんかここ数年中年サラリーマンのそば打ち感覚でコーヒーロースターを目指す若年層が増えていま専花。
昨年まではカセットコンロで鍋をしていたが、火の番がめんどうになって最近はIHを使うことが多くなってきたため最適な鍋を探していた。一人サイズのIH対応土鍋は探している範囲では見つからず、あっても土鍋ではない上に安っぽいつくりでアガらず、数週間おきに検索しては諦めるを繰り返していたのだが、ストウブのワナベ16cmがちょうど良さそうだと解が出た。ストウブ。にまんえん。しかし鍋以外にも使いどころが多いストウブだ。Amazonではグレーが安かったのだけど、長く使うならカンパーニュでしょうがとツヴィリング楽天公式ショップで絶叫しながらカンパーニュの購入ボタンを押した。TWINS DAYとかいうので定価より気持ち安かった。
ブラックフライデーセールが終わったところでAmazonが12月16日からのホリデーセールを発表。BFセールであれだけバカスカ購入してさすがに買う物はないだろうハハハと思うも、たぶん何かしら買っていまいそう。ケーブルとか。
金曜は仕事をしつつピクチャーインピクチャーでThe Game Awardsを見る。今年は受賞式よりも各メーカーから発表される今後のお知らせ動画のほうが盛り上がった。
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セガらしいセガの本気(時代を先取りして一般受けしなかった旧作をこする)
日曜は『ゴースト・ワールド』 鑑賞。『ゴースト・ワールド』を観に行って劇場に入ったら『欲望の翼』の予告編をやっていて今は何年なんですかねと思いながら席につく。『ゴースト・ワールド』はリマスターでもなんでもなくそのまんまのリバイバル上映。公開当時はライフスタイルも年齢も考え方もイーニド側だったであろう私も、2023年はブシェミ演じるシーモアが気の毒でならなかった。そして物語序盤の卒業式では幼さのあったスカ子のスタイリングや演技がコーヒーショップで働き始めたあたりから大人びてゆき、艶っぽさが出てくるのにどきっとしつつ、イーニドはずっとそのまんまでそういう対比の表現にウワァ…となったり、シーモアが着ていたガウンが良いな…と思ったり、キーマンはノーマンだよなあと思ったり、あーブラッドレンフロがまだ生きている時代だ…となったり、緩くストーリーが進む中で頭の中は忙しかった。80年代作品より00年代あたりの作品のほうがレトロに感じるのは私がリアルタイム青春を過ごしたのがそこら辺だからなのかもしれない。スケルトン電話機とか。
ブラックフライデーセールで注文したものが続々と届く。消耗品はすぐ開梱してストックゾーンへ、ガジェット等セッティングに時間が必要なものはその日のうちにできるものはさっさとやって、その他のものは忘れないように見えるところに置いておき時間のあるときに済ませた。なんだかんだで今年もいろいろ購入した。気になっていたアムステルダムのアーティストが年末セールクーポンを出していたので円安なのに絶叫しながらアートプリントを購入した。届いたら額縁専門店に持ち込んでフレームをオーダーする予定。
長年お世話になっているヘアサロンの移転工事が終了したので3ヶ月ぶりに散髪。この店に通ってからは月イチ、刈られすぎたときも1.5ヶ月くらいで散髪をしていたので3ヶ月放置していたのは髪が長かった10代ぶりかもしれない。ヘアカラーとエッジが蘇り、自分の攻撃力も復活した気になる。美容室オーナー夫妻のライフステージから考えると市中心部への自宅転居を機にお店を畳んでも良いところなのに店舗物件を探して改装し、店を続けてくれたことに感謝・マジ感謝である。今後は既存客の紹介以外は新規は受け付けないクローズドなお店にするそうで、戸建て住居を改装した店舗も趣味が爆発していた。トイレの床が金色なのが最高だった。私も床にあやかりお金持ちになれますように…。
今週も帰宅して雑事を終えたあとは入浴の時間までディアブロ4をプレイしている。シーズン1はナイトメアに行った直後のLV51くらいで飽きがきて止めてしまったのだが今回はすでにLV67。ほぼ毎晩やっているので本当に楽しいのだと思う。スキル・パラゴンボード・装備ビルドをMaxrollあたりを参考にしつつ考えるのも楽しいのだがやはりハクスラは己の強さで湧いてくる敵を蹴散らすのが正義だよなあと、悪評だらけだったシーズン1を経た今だからこそ感じるのであった。