片付けからの冬支度
続けている片付けまつり。フリマサイトの発送も落ち着き終わりが見える。サマリーポケットから出庫した重衣料も捌けて、手元に残ったのはフォーマル服だけになったので再入庫せず自宅保管することにした。その他の出品するには傷んでいるけど捨てるのは気が引ける年季物のストール類や片付け中に発掘されたすすけたパッカブルトラベルパーカーはBRINGボックスへリサイクルに出した。ボックスを常設している店舗のボックスに入れようとしたらお店の人に声をかけられ、何事かとなるもリサイクル品持ち込みで店舗で使えるクーポンを発行するとのことだった。
シルエットの見直しで買い替えていたボトムスもひととおり揃い、支出はなかなかだったが納得のゆくものを手に入れることができた。今冬はどうなるか不明だがアイスバーン対策としてSALMON ADVANCEDのSNOWCROSS ADVも購入。絶対滑って転びたくないという強い意志で購入ボタンをクリックした。
平日休日ははかどる
4日(金)は祝日と週末の間の飛び石平日だったので有給休暇にして用事を済ませる。『RRR』を優先したため見られていなかった『クリエイション・ストーリーズ』を鑑賞。ダニー・ボイル製作ものはストーリーのリズム感や雰囲気が同じノリなうえに、脚本アーヴィン・ウェルシュで主演がユエン・ブレムナーとかほぼトレインスポッティングだし題材もトレインスポッティング世代ドンズバだしで、地続き感覚で見る。ストーリーはさておき劇場のサウンドシステムでクリエイションレーベルのあんな曲こんな曲を聴けたのはよかった。メイクアップ技術もあると思うがレーベル所属バンドのキャスティングがうまくて、こんな雰囲気そっくりさんどこから連れてきたんだよ(とくにボビー・ギレスピーとMBVのフロント2人)とそちらにばかり目がいっていた。アンドリューイネスだいすきクラブメンバーとしてはイネス多めだったのが嬉しい。Rocksに始まりWonderwallで終わる。私はわかりやすい曲調のRocksよりMovin’on Upのほうがこれから何かが始まる感があって好き。
鑑賞後はインフルエンザワクチンを打ちに行ったり、定期券更新やヨドバシで買い出し。トム・フォードの11月11日発売のソレイユ コレクションの展示品をチェックしに行きまんまと購買意欲が湧く。今シーズンはスキントーン寄りのアイカラーが多くてメイクまわりの支出はセーフと思っていたがセーフじゃなさそうだ。でかめの支出はもう少し続くんじゃ…。
OSアップデート、ただしVenturaではない
macOS Venturaリリースに伴いPCをMontereyにアップデート。完全なプライベートPCだったらリリース後3ヶ月あたりでアップデートするのだけど、いまは在宅勤務が絡んでいるため仕事場PCと同じように最新のOSがリリースされた時点で直前のOSにアップデートしている。アップデート後いちばん心配だったVPN接続も問題なく通りほっと胸毛をなで下ろす。アップデートすると日本語入力関連が標準入力へリセットされるようで、自分はATOK使用の都合でmacOS標準のかな入力をリストから削除していたせいか入力ソースが全消えしていた。リストにATOKを追加して復元。問題があったのはこれくらいだろうか。
ESETとのたたかい
不定期でCPU負荷により数分間PC操作がままならないときがあって、アクティビティモニタで監視していたところESETがMicrosoft 365の自動アップデートが発動したときに暴走していることがわかった。自宅と仕事場でも同じ現象が発生しているので環境の問題ではないぞとESETのサポートとやりとりをしている。数回やりとりをしているうちに、リアルタイムファイルシステム保護が過保護でMicrosoft 365のアップデートをブロックしようとして負荷をかけていたことが判明(Microsoftが諦めてダウンロードエラーを吐くと暴走が止まる)。一時的にリアルタイムファイルシステム保護を無効にしたらCPU負荷もなく、Officeアプリのアップデートも完了した。と、原因ははっきりしたのだけどサポートチームも証拠がないと開発部隊へ回せないようで、暴走時に取って送ったログファイルでの解析は難しいとの返答。システムディレクトリの一部を除外処理に入れてくれと指示が入ったところでペンディングになってしまった。ESETのホワイトリストの問題な気がするので、今回のOSのアップデートで解決するかは謎。この件に限らず以前からもmacOSのセキュリティアップデートでデータダウンロード残り15分あたりでESETが止めに入っているような挙動があって、今回のOSアップデートも一時的にファイル保護を無効にして行った。
もくもくと出品し発送している
服装のスタイルを変えたついでにタンスの肥やしになりそうなものをフリマサイトへ出品している。倉庫サービスに預けていた衣類も出庫してこちらも整理ついでに出品。週の半分は在宅勤務でニット類を着る機会が減ったため、10月下旬の最高のタイミングで重衣料も出品だ。この作業はほんとうに手間ひまがかかるので数年おきにしかやらないのだけど、良い物は誰かに使って欲しいのでお手頃価格で出品している。お気に入りマークがついても2日くらい動きがなければ値下げする作戦で進めており、現時点で出品したものは捌けた。購入者の皆様は暖かい冬をお過ごしください。
ナートゥをご存知か?
上映時間3時間=尿意の戦いで尻込みしていた『RRR』。意を決して金曜夜に鑑賞時間を捻じ込んで見に行く。先人の教えどおり仕事場を出る前に餅を食べ、上映直前にトイレを済ませ鑑賞。餅が効いたのか、あまりのスケールに尿意を忘れたからなのか、完全勝利で帰宅する。作品は3時間が体感90分くらいで過ぎ、「おまえらこういうのが好きでしょ」が全入りでもういちど見に行きたいくらいだ。ブロマンスと言えばブロマンスなのかもしれないけど、そんな言葉もお安く感じてしまうくらい2人の友情は尊く…。次見るならIMAXで見たいところだが、残念ながらIMAX上映はクソ郊外の富谷109しかないのであった。帰宅してからYouTubeでナートゥ動画を見たのだけど、なんかものたりないというか、やはり劇場で見てこその『RRR』だ。迷っている人はぜひ餅を食べ劇場へ足を運んで欲しい。
週報を見出しで区切って投稿したらもう少し文章を書くスピードと週報に取りかかる腰が軽くなるのではと思いつきテスト。箇条書きにしたらもっと速くなるのかもしれないけど、箇条書きは箇条書きでしかないから「週報」というより「メモ」要素が強くて、あとで見返したときに何がどうだったのかわからなくなる気がして見出し区切りに。
ワクチン4回目はまあまあつらい
気づいたら接種条件なしで4回目接種が可能になっていたのを知り、自治体の集団接種カレンダーを見たら余裕で予約できたので何も考えず直近の木曜午後を押さえる。初のファイザーでオミクロン株対応。副反応は序盤にうっすら悪寒・微熱・節々の痛みがきて鎮痛剤を飲み、翌日は寝込むほどではなかったが倦怠感で寝たり起きたりを繰り返す。だるさは抜けたものの、いまもダラダラと酷い頭痛と眠気が続いている。土曜日は頭痛のせいなのか看板やサインの文字がぼやけていて視力が落ちているのを感じた。接種部位と腋窩のリンパの腫れも残っているが、そろそろ回復しそうな感じはある。4回目は最大ウェーブの2回目と酷い頭痛が続いた3回目の間くらいだろうか。過去分と違い48時間あたりでスッと回復せずダラダラと薄く副反応が続くのはなかなか辛い。
季節の変わり目の支出は続く
禍で停滞していた世の中がどんどん動き出し、自分も2年間停滞していた服装まわりの見直しで支出は続く。登録しているWWDのニュースレターによるとY2Kの流れかなんかでオーバーサイズからスリムフィットの流れがあるようだが、スリム/ジャストフィットは散々やったのでおなかいっぱい。加えて、今春あたりから年を重ねたことによりオーバーサイズの楽しみがわかってきたので冬に向けてアウター、帽子、ストール、ボトムス等をがさっと入れ替える。さらに、在宅生活で自宅のあれこれを過ごしやすいよう改善していたのにまだ手を入れたいところが出てきて細々と支出している。入れ替えるついでに自宅の無印良品成分を徐々に抜く作業。無印は変わらず良品の商品もあるのだけど、新商品や既存商品のリニューアルで良品の割合がどんどん減っているのを感じている。消耗品等はすでに代替品を見つけ入れ替えたので、今後無印へ足を運ぶ機会は減りそう。
Instagramとの向き合い方
以前はSNS上で繋がりがある人たちの近況を眺めるツール要素が強かったのだが、最近は自分のスタイルに合いそうなブランド/インテリア/メイクの参考用と、ブルワリーやお店のお知らせを見るツールになっている。アルゴリズムが時系列じゃなくなったり、広告や関連投稿のノイズが増えてフィードを見る気力がなくなった。SNSの知人の投稿は時間のあるときはフォローしている人の時系列表示に切り替えて見ることはあっても、だいたいストーリーで済ませてしまうことが多い。スピードのあるPinterestのような使い方になりつつある。Pinterestは自分にフィットしたフィードを作り込んで熟成させるまでに時間がかかりそうで、登録したままほとんど使っていない。
月曜は祝日で週末のタスクも日曜にすべて片付けていたので外出。今秋はこの2年間で滞っていたもろもろの身の回り品を入れ替えるタイミングなので、気になっていた店舗を回る。晩翠通〜立町のあたりにあった小さな店舗がポコポコとコーヒーロースター/スタンドへ変わっている気がする。回った先のセレクトショップでボトムスを購入。商店エリアから少し離れた雑居ビルの2F。看板はなくドアも閉まっているが店の中から漏れるシャンペン・スーパーノヴァで営業中と予測し突入。この流れ…とても懐かしい…!試着室で汗だくになるのも懐かしい…!店主との対話でスゲく頭を使うのも懐かしい…!店主はここ2年程謎のオアシスリバイバルが続きほぼ毎日聴いているそうだ。心の中で「え、長くない?」と思ったが口には出さなかった。
その後、ずっと気になりながらも折り畳みの踏み台に乗せて運用していた加湿器の台を探しにアンティーク/古道具店を回るも空振り。結局いつもの流れでオンラインの海を彷徨って足場古材の踏み台を購入。支出は続く。
先週の週報を終えてからクリーニングに出して預けておいた冬ふとんを寄せたのは正解だった。突然の冷え込み。エアコンも暖房に。10日前は半袖を着ていた憶えがあるが?入れ替えで夏ふとんを預けようと冬ふとんの引き取りと同時に集荷依頼も出していたのだが、時間を過ぎてもドライバーが来なかったため各所へ問い合わせをしたところ、サービス提供側のアプリから運送会社へ集荷依頼の転送ができていないことが判明。詫びとして500ポイントが発行された。ちょっと調べた限りではアプリからの集荷依頼は不安定なようなので、アプリは預けているアイテムのチェックだけにして預け入れや引き取り依頼はWebから行ったほうがよさそう。改めてWebサイトから集荷依頼をして夏ふとんは倉庫へ運ばれていった。入庫完了したらクリーニングに出す。
冬服のデリバリーが本格化。今年はスタイルを少し見直ししたので方々に服や小物をオーダーしている。過去メールを探ったらアウターは2年振りだったし、ボトムもそれくらい経つのでこちらもそろそろ見直したい。出費はかさむが届くものを身につけていると「ああ、お洋服って楽しいものだったのだな」と思い出す。この2年は長期の在宅勤務期間もありかなり適当だった。こういう外へ出るためのアイテムを新しい物に替えたり、現在の通勤電車や休日の人出が退くほど増えているのを見るとコロナ禍も生活の一部になりどんどん世間が動いているのを感じる。